わくいふブログ

わくいふスタッフが送る、わくいふの活動やわくわくすることをお届けするブログです!

わくいふ活動報告 2018.1月,2月

こんにちは、ブログ担当のさいちゃんです。

更新が遅くなってしまいました…。
1月と2月のわくいふについてご報告したいと思います!



【感謝祭を開催しました!】

 

1/21、池袋某所にてわくいふ4周年を記念して感謝祭を行いました。
わくいふをここまで支えてくださったゲストの皆様や元メンバー、そしてこれからのわくいふに興味を持ってくださっている皆様に、いまのわくいふを見ていただける素敵なイベントになりました。
これまでのわくいふを振り返ったことにより、わくいふメンバーとしては、改めて僕たちがどう進んでいきたいのか考えることもできました。四年間もわくいふを支えてきた代表のしんちゃんの「想い」もしっかり受け止めました。『これからのわくいふ』でお伝えしたように、これからもまだまだわくいふは進んでいきます。メンバーそれぞれの言葉で表明した五年目のわくいふを、みなさまどうぞお楽しみください!これからもよろしくおねがいいたします!!

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【好きなことゼミvol.11 開催しました!】

2/24に開催された好きなことゼミ第11回、今回も興味深い「好き」を知ることができました。
好きなことゼミ開催までの期間で、個人的に感じていたことの話をさせてください。

誰かの「好き」を聞き、自分の「好き」を語るというこの企画、参加したかたが、毎回絶対に楽しい!充実している!と感じるかどうか、僕には保証できないと思ったのです。どういうことかというと、それぞれの人が感じる「好き」が違うということは、「興味がある」ことも「興味がない」ことも、どちらもこの企画に参加すれば、出会う可能性があるから。だからこの会に参加すれば、「絶対に」満足するとか、ためになる、とか言い切ることはできません。
以前も言ったかもしれませんが、この「好きなことゼミ」で僕が望むのは【今日からの生活にすこしでも彩をくわえられるきっかけになること】なのです。それぞれの語る「好き」や、その理由、価値観、考え方を知ることによって、自分にとって未知の領域がひらけていく。それが自分の生活をより豊かにできるのではないか、という提案をしたいのです。そしてそれを得るためみんなで思考するから「ゼミ」なのではないでしょうか。
だから僕はここをわくいふから提供する場というよりは、みんなで創る場所にしたいのです。

もうひとつだけ。
僕はあまりバラエティ番組が好きではなくて、テレビもあまり見ないのですが、唯一好きな番組があります。それは、TBSで毎週火曜夜九時から放送されている「マツコの知らない世界」という番組です。ご存知の方が多いと思いますが、この番組は、ゲストがさまざまな「好き」「はまっている」「得意」なジャンルをマツコ・デラックスさんに一対一でプレゼンテーションするという企画。ゲストは芸能界の方というよりは一般の会社員だったり、農家さんだったり、学生だったり、本当に様々です。その「好き」を追求することを仕事にしている方もいれば、別の仕事をしながら「好き」を追求している人もいる。そんな方たちが繰り広げるプレゼンに対して、マツコ・デラックスさんは自然体で、正直なコメントをします。
ゲストが自信満々に(どうですこれ?すごく素敵でしょう?)とプレゼンしても、マツコさんは自分が理解できなかったら正直に「私にはわかんないけど…」と言うのです。でも、マツコさんはそのゲストがもつ「好き」を全否定することはない。あくまでも「私」にはわからない。でもあなたはそれがすきなのだね。という。
僕がこの番組を好きになった理由はその空気感でした。人にはそれぞれ理解できることもできないこともある。それは当たり前だし捻じ曲げる必要はない。だけどそれぞれが持つ好きなもの、大事にしているものは「そうなんだね」って受け入れていきたい。そういう考え方も確かに面白いのかもね。って。

すきなことゼミも、そういった正直な場所にしていきたいのです。
確かに、初対面の方が多いこの企画でマツコさんのように「私には理解できない」とはっきり言うのは難しいと思います。でも、それを隠して共感したふりをする方が、しんどいと思う。だからそういうときに「自分にはわからなかったけど、そういう感覚もあるんだね」と言えるような空気を、スタッフは作っていきたいなと思いますし、参加する方も場を創るところからこのゼミに参加していただけたら素敵だなと思います。このゼミがよりよいものになっていくために、僕らも思考をやめずにいたいです。

(担当ワークショップに熱くなって長文、失礼しました…!)

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【レゴワークショップvol.5 開催しました!】

2/28、けんちゃん担当で開催しているレゴワークショップの第五回が行われました。
自分の感情をレゴの作品を通して表現する。個人的な感情もレゴに投影する、新感覚なワークショップ…!
「言葉」で伝えるだけではない、新しいコミュニケーションが生み出す新鮮な気づき。自分たちの新しい可能性を見つけられそうですよね。担当のけんちゃんの振り返り記事をぜひ読んでいただきたいです…!

https://www.facebook.com/wakuif.terakoya.growup/posts/922302177931210


月1で開催していきたいとのことなので、ご都合があう回にはぜひお越しください!要チェックです!

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【わくいふの活動について】


今回のブログの最後に、わくいふの活動方針についてすこしだけ書かせてください!

2月のミーティングでこれからについて話をしたとき、「わくわくとは何か?」という疑問が改めて浮かんできました。僕らわくいふメンバーは「わくわく」をどう捉えているのだろう?ということをお互いで話そうという時間になりました。そのときみんながうんうんと頷き合った話をします。

「わくわく」とは決してポジティブな感情だけではない。つまりモヤモヤしている状態の自分を引け目に感じる必要はまったくないということ。モヤモヤとわくわくは紙一重で、わくわくしたいと思ったらモヤモヤ考える時間が必要になる。だからモヤモヤしている状態というのは、自分が進んでいくために悩んでいる状態かもしれない。だったらその期間はむしろ必要で、蔑ろにするわけにはいかないし、モヤモヤとしている(気分が落ち込んだり、元気がなかったりする)状態が必ずしも「たのしくない」に繋がるわけではない。モヤモヤしているなかでも自分なりに「面白いな、興味深いな」と思えることもあるし、内に秘めた感情もたくさん湧きあがっている。だから、明るく外に発信できるわくわくは見せられなくてもいい。

つまり、何が言いたいかというと、
あなたが感じたモヤモヤも含めて、わくいふにとっての「わくわく」であるということ。

そして、そのモヤモヤに引け目を感じてほしくない。わくいふに関わるメンバーも、ゲストの方々も、わくいふが行うイベントや企画に来たときは、ぜひ自分に正直でいてほしいのです。それは周りに心を開かなきゃいけないとか、悩みをすべて話さなきゃいけないとかでは決してないです。今の自分の感情を自分の内側で素直に捉えてみて、それを周りに伝えておきたいなと思ったらぜひ伝えてほしい。無理に言う必要もないけれど、無理に隠す必要もない。時間がかかってもいい。イベントが終わってしまった後でもいい。

わくいふという場所は、モヤモヤしているあなたも受け入れたいと思っている団体だということを、覚えておいてほしいのです。



ちょっと今回は長くなってしまいましたが、1月2月の報告はこれくらいにしておきたいと思います…!
同じはてなブログで投稿している「本屋企画」のブログもぜひのぞいてみてください!では!